こんにちは、トレーナーの佐々木です。
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今回はスクワットをするときに膝が内側に入ってしまう二-インを改善するトレーニングについてお話ししたいと思います。
まずスクワットをする時に膝が内側に入ってしまう人は要注意です。
膝に無理な負荷がかかって痛みが出る可能性があることと、日常の歩行動作でも正しい姿勢で歩けていない可能性があり、最悪の場合は変形性膝関節症を誘発する可能性もあります。
ニーインを解消するためには、まず根本原因を解決する必要があります。
ニーインする人の下半身の骨格は太ももが内側にねじれている(内旋)、すねが外側にねじれている(外旋)している状態になっています。
この状態を改善するためには、逆に太ももを外側にねじる、すねを内側にねじる筋肉を鍛える必要があります。
今回はこのトレーニングについて紹介していきます。
まず1つ目がシェルです。
これは、太ももを外側にねじる筋肉を鍛えるお尻のトレーニングです。
お尻の奥深くには骨盤と大腿骨をつなぐ小さな筋肉があり、その筋肉が外側にねじる役割を担っていて、その筋肉を鍛える種目です。
やり方は横に寝そべってもらって、膝にゴムチューブをつけます。
この状態で股関節を45度、膝を90度ぐらいに曲げてもらって、天井側の足を外側に開いていきます。
この動作を20回3セット、両足行います。
ポイントは足を外側に開くというよりも股関節を外側にねじっていくようなイメージでやると、より効果的だと思います。
2つ目がヒップアブダクションです。
まず、四つん這いの姿勢になり膝にゴムチューブをつけて、手は肩の下、膝は股関節の下に置いて、片側の膝を外側に開いていきます。
この動作を両足20回3セットずつ行っていきます。
ポイントとしては真横に足を開くことと、少し円を描くように膝を持っていくことを意識すると、正しいフォームでトレーニングができます。
最後にリアラインレッグプレスです。
これはすねを内側にねじる筋肉を鍛える器具になっています。
最初に、膝を90度に曲げた状態で、膝から下のすねを内側にひねる動きをします。
内側の紐を持ってもらって、アシストをつけた状態で、すねを内側に入れていきます。
次に外側の紐を引っ張った状態で、すねを内側に動かしていきます。
最後に膝を内側にねじった状態で、足の膝関節の曲げ伸ばしを行っていきます。
この動作をすることで膝を内側にひねる筋肉を鍛えることができます。
以上、これらのトレーニングをやっていただければニーインを改善することができます。
膝が痛んでしまうと歩くのが億劫になってしまい、日常生活はもちろんトレーニングができなくなってしまうので、
健康的に長くトレーニングを楽しめるように体を整えていきましょう。
今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました。