こんにちは、トレーナーの寺尾です。
もう4月になってすっかり春ですね!
僕は春好きなんですけど、皆さんはどうですか?
季節の変わり目は感慨深くてなんかいいですよね(笑)
今日はですね、トレーニング第2弾ということでTRXの紹介をしていきたいと思います!
TRXはジムだったらどこにでもあるトレーニングマシンです。
テレビやインスタとかでもとかでもよく取り上げられてますよね!
今日はそんなTRXについて紹介していきます。
TRXのメリットは体幹が鍛えられるということですね。
体幹というと腹筋を想像した人が多いのではないでしょうか?
それも間違いではありません。
確かにTRXでは腹筋も鍛えることができます。
しかし、今回は違う意味で体幹という言葉を使っています。
僕たちは体幹を「体をコントロールする力」と呼んだりします。
ちょっとイメージがつきにくいと思うので説明していきますね!
確かに体幹をコントロールするためには腹筋やお尻の筋肉を使います。
ただ実際、それだけでは体幹ってコントロールすることができないんです!
それら以外にインナーマッスルも鍛えないといけません。
胸のトレーニングだったら大胸筋
背中のトレーニングだったら広背筋
肩のトレーニングだったら三角筋
というふうにみなさんはイメージするかと思います。
しかし実際は肩周りの筋肉を動かすために、もっと多くの筋肉が働いているんです!
少し難しくなってしまうんですが、肩の内部にはローテーターカフと呼ばれる筋肉たちが存在します。
そういう肩のインナーマッスルみたいなところも鍛えていかないと腹筋だけあっても体幹は上手く働かないです。
インナーマッスルを含めた体幹をトレーニングできるのがTRXになります!
実はスクワットみたいなしゃがむ動作ってあまり体幹の筋肉を使わないんですよ。
そこまで刺激されないんですよね。
体幹の筋肉うまく使えてない人がそういったトレーニングをしてしまうと大胸筋や広背筋、大腿四頭筋、ハムストリングスのような大きい筋肉が優位に使われてしまうんです。
負荷が高いようなトレーニングになってくると基本的には体幹は使われないんですよね。
しかし、このTRXは無条件に揺れが発生して体幹の活動が高まるんです!
体幹を鍛えるために腹筋をやるとかプランクをやるとか間違いではないんですけども、TRXを使った方が効果的に鍛えることができます。
実際写真にあるように腕立てのトレーニングをしたりすると、インナーマッスルが鍛えられてトレーニング時に肩を痛めないとか予防にもなったりします。
筋肉をもりもりつけるのではなく、見た目には現れにくい小さな筋肉まで目を向けてみると体幹が身についてきます。
男性だったら重いものを持ってもフォームが崩れないとか重量を上げやすいということに繋がってきますし、女性だと重りを使わなかったとしてもしっかりとした体幹が身につくので、姿勢が良くなったり、姿勢崩れにくくなったりします!
ぜひ近くのジムなどで活用してみてください!