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汗をかいても脂肪は燃えない!?本当に大事なのは運動の”質”

運動すると、今日は汗をいっぱいかいたから、脂肪が燃えたはずと思いがちですが、実はそうとも限らないのをご存じでしょうか。

例えば、サウナやホットヨガを行えば大量の汗をかきますが、それは、体内の水分が出ているだけで、必ずしも脂肪が燃えているわけではありません。

汗は体温調節のために出ているものなので、汗の量=脂肪燃焼量ではないのです。

では、脂肪を効率よく燃やすには何が必要か?

答えは質の高い運動の実施であり、ここでポイントになるのがアフターバーン効果です。

アフターバーン効果とは運動後過剰酸素消費というもので、強度の高い運動をした後、安静にしていても、通常より多くのエネルギー消費が行われる働きのことです。

アフタバーン効果時、体は酸素不足を補う、筋肉を修復する、体温を戻すといった作業を行うため、運動を終えてからも、24〜48時間ほど代謝が高い状態が継続します。

短時間でも強度の高い運動を行えば、実施後、一定時間にわたって脂肪が燃えやすい状態を維持できるということです。

アフターバーン効果を得るために最適なのが、サーキットトレーニングです。

サーキットトレーニングとは、休憩をほとんど挟まずに複数の種目を連続で行う方法です。

例えば、スクワット、腕立て伏せ、立ちこぎ、ランニング、これらを1セットとして、数回繰り返すといった形です。

これだけでも心拍数が上がり、筋肉と心肺を同時に鍛えられます。

短時間で高強度の刺激が入るので、アフターバーン効果を発動させやすく、運動後も脂肪燃焼効果が長く続きます。

汗をかくことよりも運動の質を意識することが、効率よく脂肪を燃やすためのポイントになります。

スターライトフィットネスでは、定期的にサーキットトレーニングを行っていますので、ぜひご参加ください。

皆さん、一緒に楽しく脂肪燃焼をしていきましょう。